0.5%引き下げ・
2007年09月19日
米FRB、政策金利を0.5%引き下げ・4年3カ月ぶり
【ワシントン=小竹洋之】米連邦準備理事会(FRB)は18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げ、年4.75%とすることを全会一致で決め、即日実施した。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を発端とする金融不安が収まらず、米経済全体が悪化するリスクが高まったと判断した。
最も重要な政策金利であるFF金利の誘導目標を引き下げるのは2003年6月以来、4年3カ月ぶり。金融機関向けの貸出金利である公定歩合も0.5%引き下げ、年5.25%とした。
FOMC終了後に発表した声明は今回の利下げについて「金融市場の動揺が米経済全体に与える打撃を抑えるための措置だ」と指摘。「物価の安定と持続的な経済成長を維持するために必要に応じて行動する」とも述べた。(03:32)
【ワシントン=小竹洋之】米連邦準備理事会(FRB)は18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5%引き下げ、年4.75%とすることを全会一致で決め、即日実施した。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を発端とする金融不安が収まらず、米経済全体が悪化するリスクが高まったと判断した。
最も重要な政策金利であるFF金利の誘導目標を引き下げるのは2003年6月以来、4年3カ月ぶり。金融機関向けの貸出金利である公定歩合も0.5%引き下げ、年5.25%とした。
FOMC終了後に発表した声明は今回の利下げについて「金融市場の動揺が米経済全体に与える打撃を抑えるための措置だ」と指摘。「物価の安定と持続的な経済成長を維持するために必要に応じて行動する」とも述べた。(03:32)
Posted by ヒトシ at 03:43│Comments(0)
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